2024年9月3日〜4日の二日間にわたり、秋田県立 能代科学技術高等学校の2年生を対象としたインターンシップを実施いたしました。
本インターンシップでは、当社が手掛ける公共工事の内容やその概要説明に始まり、実際に現場を見学し、そこで行われている工事がどのように活用されているのかを紹介しました。また、ドローンや高所作業車、接地極の打ち込みから抵抗測定といった実習も行いました。
高所作業車に乗り、「安全」とは何かを体験。
全国でもトップクラスの設置数を誇る風力発電の風車タワーを見学。当社風力チームのリーダーより、風車内部の構造の説明や、秋田県が風力発電に適している理由などを解説しました。
当社の現場で活躍しているドローンを用いた点検作業の実習。当社では点検作業のみならず、監視カメラの画角調査、現場調査ほか、多岐にわたって新しいツールを積極導入しています。
トンネル入り口に設置された非常警報板の見学。これは私たちが安心して道路を走行するために欠かせないもの。「普段何気なく見ていたものも、こうして誰かの安全を支えているんだよ」と説明しました。
当社が非常警報設備を手がけた未開通の高速道路を視察。電気通信工事によって設置されたカメラは市や県、国などの機関にリアルタイムで映像を伝送し、事故や災害の被害拡大を防ぐ対策が取られています。
接地極を打ち込み、接地抵抗の値を測定する実習。学生からは「想像以上にハンマーが重かった」との声もありました。
本インターンシップは、当社にとっても非常に有意義なものとなりました。未来のリーダーたちに当社のことや当社の仕事を知ってもらい、彼らのキャリアに役立ててもらえたらと考えています。
当社は、地域未来牽引企業として、また健康経営優良法人として、若い世代の育成や活躍を後押ししながら、社員全員で成長を目指す企業でありたいと思います。